今回は、ニラについてなんですが
「ニラを部位ごとに切り方を変えないと4倍も損!」ということを知りました。
独自なにおいを持つにらですが、今では、年間を通して出回るようになりました。
しかし、ニラの部位ごとに栄養素が違うように、
切り方を変えることで左右されるようです。詳しく調べてみましたのでご案内します。
根元はみじん切り、葉先はざく切り!
切り方を変えて栄養を逃がさない
葉先には風邪予防やアンチエイジング効果のあるビタミンが豊富。
根元には疲労回復に効果テキメンなアリシンが4倍も含まれています。
でも、切り方次第でその25%の栄養が台無しになることも!
タマネギやニンニクと同様、根元のアリシンを充分摂るなら、
できるだけ細かく切って活性化してから、10分以内に食べるのがベストです。
ただし、葉先のビタミン類は細かく刻むと失われます。
だから、葉先はできるだけ大きくざく切りするのがポイントです!
また、濡れたまま置いておくのもビタミンが失われるので、
洗うのも切るのも調理の直前がベストです!
葉先よりも根元に4倍ものアリシンが!
ニラには、疲労回復効果や血液サラサラ効果も高いとされる
「アリシン」が含まれています。
特に葉先よりも根元の方に4倍にもなるアリシンが含まれて
いるそうです!
葉先にはビタミン 類がぎっしり詰まってる!
葉先はビタミン A、ビタミンC、ビタミンEなどが豊富に詰まっています。
別名「マルチビタミン野菜」とも。ニラに含まれるクロロフィルには、
腸内の解毒効果があると言われています
「ニラ+ビタミンB1食材」で吸収率が10倍もアップする!
夏バテ対策やスタミナ料理にニラがよく使われるのが、
ニラのアリシンが、疲労回復効果があるビタミンB1の吸収率を
10倍もアップさせてくれるから。実は、アチシンは時間で変身する成分。
10分でアリシンの活性はピークを迎えますが、15分以上経つと血糖値を抑える
シスルフィドに、30分以上経つと血栓予防効果のあるトリスルフィドという
成分に変化します。
調理方法だけでなく、調理時間もTPOに合わせて使い分けてください。
*ニラはビタミンB1の多い豚肉やレバーと一緒に! 豚ひき肉と混ぜ、
餃子のタネにするのも、お得なレシビのひとつに。
ニラ調理はタイミングが命!
ニラに含まれるビタミンCやカリウムは、水に溶けやすいため茹で調理はNGです。
「炒める」などの加熱料理も1〜2分の時短にするのがポイントです。
電子レンジで「簡単おひたし」に!
春先のニラは生でも食べられるので、ごま油などで和えれば脂溶性である
ビタミンAの吸収率が10倍アップします。
まとめ
いかがですか? ニラの持つ特徴や切り方、
部位によって栄養素が全く違うことなど、
調理のタイミングなども今後のヒントに、
健康な体作りに役立てていただければと思います。
コメント