スポンサーリンク

もずくの健康効果:ぬめり成分に注目!おすすめは“もずく味噌汁”

美容

もずくの健康効果:ぬめり成分に注目!

独特のぬめりと滑らかな食感が特徴のもずくは、酢の物はもちろん、天ぷらやスープにも使える万能な食材です。味わいだけでなく、ぬめり成分にはがんや糖尿病などの生活習慣病予防に役立つ成分も含まれています。

この記事では、もずくの栄養とその効果的な摂取方法について解説します。

 

スポンサーリンク

もずくとは?

もずくは昆布やわかめと同じ海藻で、熱帯から温帯の浅い海に生息しています。細長い糸状の形をしており、「もずく」という名前は他の海藻に付着していることから由来しています。通常は褐色ですが、熱湯に通すと緑色に変わります。主に沖縄産のもずくが消費されており、その約9割が養殖されています。

スポンサーリンク

もずくの種類について

もずくにはいくつかの種類があります。沖縄の各島で養殖されているものが多いですが、九州や新潟、青森、北海道などでも天然もずくが採取されています。

▪️イシモズク・・・・・岩礁域に生息し、固めの食感でうま味が豊富。
▪️オキナワモズク・・・浅瀬に生息し、国内で流通するもずくの大半がこれ。
▪️クロモ・・・・・・・浅場に生息し、独特の風味が特徴。
▪️フトモズク・・・・・太くしっかりした食感でうま味があるが、高価。
▪️モズク・・・・・・・内湾に付着し、柔らかく粘りが強い。

もずくに含まれる栄養素

もずくはカルシウムやマグネシウムなどのミネラルを豊富に含んでおり、低カロリーで食物繊維も豊富です。特にぬめり成分には生活習慣病予防の効果が期待できます。

栄養成分(100gあたり)

▪️エネルギー:6kcal
▪️カルシウム:22mg
▪️マグネシウム:21mg
▪️ヨウ素:140µg
▪️β-カロテン:220µg

栄養素の効果的な摂り方

▪️酢と一緒に食べる・・・クエン酸がカルシウムの吸収を助けます。
▪️食事の最初に摂る・・・血糖値の急上昇を防ぎ、満腹感を促します
▪️食べ過ぎに注意・・・・ヨウ素を摂り過ぎると甲状腺に影響を及ぼす可能性があります。

おすすめレシピ:もずくのお味噌汁

もずくの食感が楽しめるヘルシーなお味噌汁。フコイダンを効率的に摂取できます。

【材料(2人分)】
– もずく(味なし)…80g
– おろししょうが…小さじ1/2
– 青ねぎ…1/2本
– だし汁…400ml
– みそ…大さじ1・1/2

作り方

1. 青ねぎを小口切りにします。
2. 鍋にだし汁を沸かし、もずくとおろししょうがを加えて中火で温めます。
3. みそを溶き入れて味を調え、お椀に注ぎ青ねぎを散らします。

もずくの栄養と美味しさを活かし、さまざまな料理で楽しんでみましょう!

コメント