魅力がぎゅっと詰まった「兼六園」人気のスポット&おすすめの季節

気になるスポット

今回は、日本の三代庭園の一つ「兼六園」についてご案内したいと思います。

兼六園はいつ訪れるのがベストか?悩む方も多いのではないでしょうか?

きっと参考になる情報があると思いますので、最後ませお付き合いいただければ嬉しいです。

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兼六園(けんろくえん)

日本三大名園とは、茨城県の偕楽園、岡山県の後楽園、石川県の兼六園があります。

長い年月をかけて作られた庭園や建物は、四季折々の日本の美しい風景を見せてくtrます。

【月毎で変わる兼六園の見どころ】

【8月の兼六園】

暑い夏は豊かな水が清涼感を演出!

園内は山崎山の洞窟から水量調整された、冷たくてきれいな水が一時の

涼を運んでくれています。

園内を流れる曲水や翠滝、金城霊沢と水に関係する人気スポットを涼しげに水の音を聞きながら、散歩するのも

兼六園ならではの楽しみ方ではないでしょうか。

また、夏ならではの茶店でのかき氷や冷やしあんころなど、暑い夏もこんなところで涼を楽しむのもいいんじゃ

ないでしょうか!

【9月の兼六園】

9月といえば中秋の名月です。

ここ兼六園では、中秋の名月に合わせて特別開園が行われます。

暑さも落ち着き、兼六園は徐々に秋の顔を見せ始めます。まだまだ緑が多い庭園ですが、そんな中でも一足早く

色づく木々を探しながらの散歩も楽しみの一つではないでしょうか?

お月見を見ながら、変わりゆく木々の変化を楽しみながら日本庭園の散歩も素敵な思い出に残るのではないで

しょうか。

【10月の兼六園】

10月から11月にかけて秋の顔に変わりゆく兼六園は、清々しさと少しずつ肌寒さを感じる季節でもあります。

紅葉がどんどん進んでいく、日々変わりゆく様子は毎日見ていても飽きません。

秋の七草や十月桜も見頃を迎える兼六園を、ゆっくり時間をかけて楽しむのもいいですね!

十月桜はこの時期から春まで桜の花を咲かせてくれます。この時期の桜はちょっとミスマッチのようですが、

兼六園においては、なんの違和感も感じることなく来園者を楽しませてくれています!

【11月の兼六園】

 

紅葉の見頃を迎える園内は一面が彩られ、眺望の良い場所を選べば、その一体感に圧倒されます!

11月といえば兼六園の冬の代名詞、雪つりの作業が行われます。作業は12月の中頃まで行われ、北陸の厳しい

冬の到来に備えます。雪つりは、一番最初に唐崎松から順番に作業を行います。

春になって雪つりを外す時は、順番に作業を進め最後に唐崎松を外すようです。

是が非でも見ておきたい雪つりは兼六園の代名詞でもあります。

 

【12月の兼六園】

いよいよ北陸の冬も本格化してくる季節です。

雪もちらちらと舞い始める季節で、雪化粧をした兼六園は幻想的です。

近年は暖冬の影響もあり、12月に雪景色を見られることが少なくなってきました。

北陸も雪は、どっしりと湿気を多く含んでおり、この時期に降る雪はほとんど積もることもなく

溶けてしまいます。

落ち葉が風に揺られて落ちていき、空から雪がちらちら舞い落ちる情景は、晩秋の秋の名残と、

これから迎える厳しい冬の入り混じった季節感を、肌で感じながらコートの襟を立てて、兼六園を散歩

する様は絵になりますね!

兼六園には、この時期に見逃せないのが、真っ赤な花を咲かす椿が咲きはじめます!

冬の兼六園も美しい見どころがたくさんあります!

年末年始は兼六園が無料開放され、大晦日と元旦は夜間も開園していますので、夜の兼六園を散歩して金澤神社

へ初詣に行くのも素敵な思い出になりますね。

【1月の兼六園】

なんといっても一番の見どころは唐崎松ではないでしょうか、雪が積もっていてもなくても、「雪つり」の姿は

とても素晴らしく、冬の兼六園になくてはならない風景になっています!

「雪つり」は日本海の湿気を多く含んだ雪から木々の枝折れを防ぐために専門の技術をもった庭師さんが、

施します。

この季節は空気も澄んでいて、天気の良い日は遠くまで景色を見渡すことができますので、

冬の兼六園はなんといっても、一度は訪れたい名園です。

【2月の兼六園】

1月同様に、雪つりを中心にに雪が積もった兼六園の風景は幻想的です。

夜にはライトアップされた雪つりが黄金色に輝き、真っ白な雪に浮かび上がる光景は幻想的で、一度は

目に焼き付けておきたい兼六園の冬景色の一つです。

2月上旬に咲く八重寒紅梅、山茶花(さざんか)の梅の花がちらほら見ることができます。

【3月の兼六園】

3月といえども積もった雪がまだ残っている北陸地方、この兼六園も例外ではありません

屋根や木々の枝から落ちる雪解け水や残雪に反射する太陽の眩しさなど、冬の兼六園と春の兼六園の

両方の魅力を演出してくれます。

園内には20種200本にも及ぶが紅白色とりどりの花を咲かせて、春の訪れを待ちわびていたように

咲きはじめていきます。

3月上旬に咲く梅には、八重寒紅梅、緋の司、冬至梅、白加賀

3月中旬に咲く梅、青軸、道知辺、紅梅、しだれ梅、鶯宿が見られます。

3月下旬に咲く梅、濃い紅色の鹿児島紅、薔薇のような華やかな麻耶紅梅が咲き誇ります。

【4月の兼六園】

4月はやはり桜ですね、兼六園の園内には様々な場所に桜の木が植えられています。

どこを見ても桜を眺めることができますので、ゆっくり散歩しながら、おしゃべりに花を咲かせながらのお花見

には最高の場所ではないでしょうか?

あちらこちらから小鳥の囀りが聞こえ、自然豊かな兼六園を小鳥たちも楽しんでいるようです!

【5月の兼六園】

5月は新緑が真っ盛りの兼六園です。

満開の桜や、紅葉、雪景色に注目が集まりそうですが、兼六園の新緑には目を奪われます!

緑に包まれた園内の中でも一番のポイントは翠滝です。

兼六園には新緑の美しさもさることながら、ツツジやカキツバタなどの花々が咲き始め、新緑の緑と可憐な花の

色のコントラストをお楽しみいただけます。

見逃せないおすすめポイントをもう一つ、花見橋です!橋の上から曲水に続くカキツバタとツツジ、サツキが

見事に調和してとても綺麗なコントラストを演出してくれています。

【6月の兼六園】

6月といえば、梅雨の時期で一般的にはちょっと旅行は敬遠かな?

でも兼六園の木々たちの緑が濃くなり、足元の苔も青々と艶やかになり、まるで雨を喜ぶようにイキイキとして

私たちの来園を歓迎してくれているように見えます!

木の葉やお花が濡れている光景に太陽の日差しがスッとさすと、雨に濡れた葉の雫がキラッと反射するシーンは

なんともいえない梅雨の時期を幸せな感じにさせてくれます。

【7月の兼六園】

7月の時期は木々や花にとっては雨の恵みを受ける時期でもあります。

雨の恵みを受けた木々の緑が鮮やかになり、一段と逞しさを増し私たちに元気を与えてくれます!

兼六園では249種のキノコが発見されています。夏休みの子供さんの宿題にキノコ探しや昆虫探しに

お付き合いされるのもいいのではないでしょうか?

ここ兼六園にくれば梅雨の時期もいいよねっ!に変えてくれる何かがあります!

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まとめ

今回の兼六園の旅はいかがでしたでしょうか?

行ってみたくなる見どころがたくさんありますね!

日本三大名園の一つに挙げられる「兼六園」ゆっくり行ってみたくなりました!

今回はここまでになります。最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

 

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