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”木村拓哉”東京で行われた主演映画「グランメゾン・パリ」の初日舞台あいさつに登壇した。

俳優

木村拓哉(52)は30日、東京で行われた主演映画「グランメゾン・パリ」の初日舞台あいさつに登壇した。

この作品は、2019年に放送されたTBSドラマ「グランメゾン東京」の続編として制作された映画で、木村は再び主人公・尾花夏樹を演じている。木村の出演ドラマが映画化されるのは、2015年の「HERO」以来約9年ぶりとなる。

舞台あいさつの冒頭で木村は、「本編が終わると同時に客席から大きな拍手が聞こえてきて、本当にうれしかったです」と微笑みながら感謝の言葉を述べた。また、「一度と言わず、ぜひ何度でもこのコースを楽しんでほしいです」と、自身らしい表現で作品をアピールした。

映画にはフランス語を話すシーンが含まれており、木村は「最初に日本語で書かれた台本を読んだとき、この作品は素晴らしいと思いました」と振り返った。しかし、最終的にフランス語の台本が用意され、「最初は驚きで台本を一旦置いた」と苦笑いで語った。そして、「言語指導を担当してくださった先生が、作品と同じように諦めずに努力してくれたことに本当に感謝しています」と、支えになった人々への思いを述べた。

また、料理監修を担当した三つ星シェフ・小林圭について、「実際に三つ星を獲得した方がいてくれるだけで、僕たちも迷うことなく進むことができました」と語り、「私たちが積み上げたものが仮に発泡スチロールのレンガだったとしても、小林シェフが手を加えてくれたおかげで、それが本物のように見える仕上がりになった」と、深い感謝と敬意を表した。

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