今回は、ナスをテーマにいろいろ調べてみました。
ナスは栄養効果が高くないというのは本当か・・・
皮をうまく調理することに秘訣があるようなので、ご案内します。
油と合わせて注目成分を丸ごといただきましょう!
ナスは栄養効果が高くないというのは、皮をうまく調理していない場合のことで。
ナスの皮にはナスニンを始め、注目の抗酸化成分があります。
ただし、ナスニンは水溶性のため、茹でたり煮たりすると流出します。
皮をむいて煮物にするなどの食べ方は、残念ながら栄養的には大損なんです。
調理するなら油で炒める、揚げるなど油でコーティングして、
流出を防ぎましょう。
ナスはスポンジ状の組織が油をしっかりと吸うので、
カロリーが気になる場合には、
ナスに軽く油をからめてから電子レンジで加熱すれば、
油でべたっとするのを防ぐことができます。
ごま油を使えば、デトックス効果でナスの栄養効果も倍増します。
酸化しやすい、えごま油は加熱せず仕上げに加えましょう。
ナスは抗酸化野菜のエース?
実は、ナスの皮には独自の「ナスニン」ポリフェノールがたっぷり含まれているんです。
ほとんど水分で栄養が少ないと思われていますが、抗酸化力抜群で、ガン予防の効果も!
と言われるほどの抗酸化野菜のエースなんです!
ナスのアクは抜いちゃダメ⁉︎
ナスは切ったらすぐに調理して酸化や栄養流失を防ぐのがポイントです。
水にさらしてアクを抜くと、水溶性のナスニン成分や食物繊維などの
有効成分も流失してしまいますのでご注意してください。
どうしても気になる場合は軽く塩をまぶしてから調理をすることをお勧めします!
ナスのガン抑制効果はブロッコリー以上‼︎
ナスの鮮やかな紫色には秘密があります?
ナスを漬物にする際に、鉄クギや焼きみょうばんを入れて、
色を鮮やかにする場合がありますご存知ですたか、
これは見ためをよくするだけでなく、ナスの鮮やかな紫色の
ナスニンの減少も抑える効果があるからです。
ナスニンのガン抑制効果はブロッコリー以上と言われます。
加熱の有無にかかわらす加熱しても80%以上の効果を保つという
実験効果も出ています!
まとめ
今回は、ナスをテーマにご案内してきましたが、いかがだったでしょうか?
ナスのガン抑制効果はブロッコリー以上なんですね!調理に少し手間がかかりそうですが、
しっかり体に取り入れたい野菜のひとつですね。
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