サツマイモの魅力は、何と言っても断トツの甘さではないでしょうか?
ただし、調理の仕方によっては甘みが変わってくるようです。
オーブンでじっくり加熱、レンジでチン、蒸し器で蒸すなど、
さまざまな調理法がありますがメリット、デメリットもそれぞれです。
詳しく調べましたのでご案内します。
「レンジでチン」だと糖度はたったの1/5に!が
野菜の中でも断トツの甘さをほこるさつまいもは、
おやつとして食べる人も多いのでは。
さつまいもには豊富ビタミンC、アンチエイジング効果のある
ポリフェノールが含まれます。
健康にも美容にも頼もしい食材なんです。
でも、つい手軽だからと「レンジでチン」では
さつまいもの魅力は半減するんです。
さつまいもは、でんぷんが酵素の働きで麦芽糖に変わり、
甘くなります。
ただし、この酵素の活性温度は60〜70°C以上だと働かなく
なってしまいます。
電子レンジでは、甘くなる前に火が通るため、
ゆっくり加熱したものより甘みがたったの1/5に。
おいしいと感じると体の栄養吸収はアップします。
しっかり甘みを引き出していただきましょう。
熱に強いビタミンCを持つ!
さつまいもに含まれるビタミンCは加熱に強い?
でんぷんによって守られているからです。また、
コレステロール値を下げ、便通をよくする食物繊維も
豊富な食材で、欠かすことのできないヘルシー野菜です。
加熱の仕方によって甘みも変化します。
皮には独自成分「ヤラピン」
さつまいもは皮ごとがおすすめです!
独自成分「ヤラピン」が含まれます。
胃の粘膜を保護し腸の働きをサポートじます。
サツマイモの甘さを引き出すには?
さつまいもの甘さをしっかりひき出すためには、
160〜180°Cのオーブンでじっくり1時間ほど焼くか、
蒸し器で蒸すのがおすすめです。
でも もうちょっと手軽にしたい場合には、
アルミホイルに包んで、
オーブントースターや魚焼きグリルを活用。
40分ほど、ひっくり返しながら焼いても甘く仕上がります。
ゆっくり加熱なら、腸をキレイにする効果が3倍に!
お通じをよくする食物繊維が豊富で、
独自成分ヤラピンが腸をキレイにしてくれるサツマイモ。
さらにサツマイモの麦芽糖は腸の活動を活発にしてくれる
働きもあるんです!
ゆっくり加熱で麦芽糖を増やせば、甘みだけでなく、
お腹の元気も手に入れられますよ。
まとめ
いかがでしたか? 調理法によって、甘みや食感が変わるようなので、
調理器を変えてみたり、調理法を変えてみたりで、さつまいもを美味しく
いただく料理を創意工夫しながら、楽しんでみてはいかがでしょうか?
コメント