今回は、長ネギについて調べてみました。
薬味などにも多く使われているネギですが、
実は、長ネギを「焼く」とアンチエイジングが増したり、
甘くなったりとが簡単でおいしいとSNSでも話題になっているそうです!
そこで今回はそうしたことも含め、長ネギのもつ特徴や保存方法などについて
詳しく調べてみましたので、ご案内します。
「焼く」ことで甘さも、栄養価も2.5倍に!
生の長ネギには辛味がありますが、じっくりと焼くことで、ほくほくと甘く、
とろりとジューシーになります。
独自の匂いも抑えられますので、子供から大人までおいしくいただける一品です。
しかも、ネギの抗酸化力は加熱することで2.5倍にアップします。
加熱に弱い野菜食材が多い中で、珍しく加熱してこそ本領を発揮する食材だったんです!
また古くから風邪対策にはネギを食べろ、と言いますが、これは本当です!
アリシンの殺菌効果に加え、緑の部分に含まれる「フルクタン」
という糖がインフルエンザ予防にも効果があり!
美容や健康のためにも、普段のおかずにもぜひ「焼きねぎ」を
取り入れてみてください。
緑の部分は緑黄色野菜?
緑黄色野菜の長ネギの緑の部分には、カルシウムやβ-カロテンが豊富に
含まれています。
食べるのが苦手な方も多いのでは、そんな方には野菜スープのダシなどに
使うのをおすすめします!
長ネギのアリシンは白い部分にある!
実は、長ネギの白い部分には「アリシン」が多く含まれていています。
アリシンといえば血液をサラサラにし、殺菌効果もバツグンなんです。
長ネギの白い部分も余すことなく使い切ってください。
焼くだけでできる!おいしい焼きねぎ
長ネギの簡単料理! 焼くだけで、甘みをつくってくれます。
また、油で焼いてはじめてβ-カロテンの吸収率も上がるので、
冬の健康野菜は「焼きネギ」を外せません!
緑の部分と白い部分、切り分けて保存が基本!
緑の部分は水分が多いために痛みやすく、白い部分は乾燥してしなびやすい長ネギ。
すぐに食べない場合には、緑の部分と白い部分を切り分けます。
白い部分は新聞紙にくるんで、緑の部分は刻んで容器や保存袋に入れて
両方とも冷蔵庫に入れて保存。
また、みじん切りにしたものを冷凍するのもOKです。
緑の部分は特に加熱で栄養価もアップするのでみそ汁の具におすすめです。
まとめ
いかがでしたか? 生で食べてもおいしいネギですが、
「焼く」と抗酸化作用が2.5倍になるなど、
アンチエイジングや健康効果がより期待できそうです!
また、肩こりや疲労回復にも役立つと言われていますので、
積極的に摂りたい食材のひとつですね!
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